2017年1月5日木曜日

1月5日

こんばんは。



昨日、今日とで今年の東工大オープンの化学の直しをしたのですが、今までヨウ素分子の溶解に関して誤解をしていたことが判明しました。ヨウ素は無極性分子ですので、水には溶けにくいですが、ヨウ化カリウム水溶液にはもっと溶けるようになります。

その理由は、ヨウ素分子が水溶液中のヨウ化物イオンと反応して3ヨウ化物イオンを生じその結果、水溶液中のヨウ素分子の量が減少するからです。水溶液中に存在できるヨウ素分子の質量自体は変化しないのです。自分はこの仕組みを理解していなかったせいで問ⅱができませんでした。
恥ずかしい限りですが、この模試のおかげでいい勉強になりました。



他にも電離平衡に関する問題ですが、溶液の全体としての電気的中性条件から各イオンの濃度に対しての条件式を立式し、1変数のみの式にするというものがありました。
今回の問題は易しく設定していましたが、東工大では定数の値のみを与えて、溶液のphを求めさせるということもありそうなので、類題を探して演習したほがいいと感じました。
冬期講習のテキストには東工大の平衡に関する過去問で、物質の収支条件から答えを導き出すものもありました。平衡に関する難しい問題というのはこの辺の事柄を絡めたものが多いのでしょうか。

 

 

1月4日の勉強記録

英語 テキスト 復習 47min

物理 テキスト 復習 名問「波動」:例題64  1h44min

化学 2016東工大オープン 直し 2h7min

数学 テキスト 1h49min




最近、数学がかなり不調で悩んでいます。一時的なものではないのですが…。
以前は、1問解くのに1時間近くかけていたりしていたのですが、入試も差し迫ったこの時期になるとちょっと考えてわからないときは、すぐに答えを見てしまいがちになってしまいます。
浪人したら解法を見つけ出すまでの時間がかなり短縮されて、ほとんど頭を使わなくても問題が解けるようになるものだと思っていましたが、現実はそうは甘くありませんでした。


やはり、頭の良し悪しが多かれ少なかれ関係があるような気もします。自分に数学がかなり得意な友人がいてその人が難しい問題に対してどういう思考回路で解法を見つけ出すのか聞けたらいいのですが。
予備校の講師の中には、このようなことを話してくれる方もいましたが、たいていの講師は解答を書いて終わりにする人が多かったです。しかし、自分が一番わかりやすいと感じた講師の方は、見方をちゃんと教えていたので、彼が書く解答に至るのは自然であるということを毎回納得していました。
すべての問題が型通りに解けるはずもないので、ときには「これは知っているからできるのです」というような説明もしていました。


何が言いたいのかよくわからなくなってしまいましたが、自分はあまり東工大に向いていないながらも、最後まであきらめずに数学と格闘していこうと思います。

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